
前回のあらすじをサラッとご紹介します!
団体で来店されていたお客さまの一人Aさんの心を完全にノックダウンさせたひめかは、AさんだけをREIMSに残すことに成功しました。その後、二人の展開はどうなるのでしょうか…?
素敵なお話なので是非最後までご覧ください♪
店の中央に置かれたシャンパンタワー
運び込まれたのは、ソウメイ50本、アルマンド50本、ベルエポックブランドブラン30本。
合計130本はひめか一人につけられたシャンパンです。
このシャンパンを入れたお客さまは店内にはいないそうです。
この日は月末でキャバ嬢の売上が計上される日なので先に入金だけしたそうです。金額が3,900万円万円。
ちなみに20代女性の平均年収は320万円だそうなので、ひめかは13年分をこのシャンパンタワーで稼いだことになります笑

『あれって興味本意で聞くんですけど、おいくらくらいするんですか?』Aさんは楽しそうにシャンパンを注ぐひめかを見つめながら尋ねた。
進撃のノア『3,900万円ですね。シャンパンタワーはキャバ嬢の夢みたいなとこあるもんね』
Aさん『あぁやっぱそうなんですか…。この光景を目に焼き付けておきます』
少し時間が経って、Aさんの元へひめかが戻ってきました。
Aさん『さっきの進撃のノアさんがついてくれて、REIMSではひめかがずっと1位や!って言ってました。いつからキャバ嬢やってるんですか?』
ひめか『キャバ嬢やり出したのは2年くらい前で。1位になったのは1年半くらい前くらいからかな?』
Aさん『さっきシャンパンタワー見てましたけど、すごいですね!あれって普通なんですか?』
ひめか『いや、普通じゃないですよ笑 今までのお会計で一番高いです!』シャンパンタワーの金額に驚きを隠せないAさんをすかさずフォローするひめか
今日が売上の締め日だからシャンパンタワーを入れてもらえたとひめかは伝えた
Aさん『実は僕も今日給料日でして、やっぱ給料日だからパーっとキャバクラ行ったろかって気持ちになって…。キャバクラはほぼ初めてなんですけど、若干人生観変わりましたね笑』
ひめか『変にハマったらダメよ!自分のキャバで自分の楽しみたい程で遊ぶのならいい♪』
普通のキャバ嬢ならAさんからさらに売上は増やせるチャンスだが、ひめかはねだったりしない。
するとAさんが自らシャンパンを注文し『初めてシャンパン開ける』と照れ臭そうに言います。
二人でシャンパンに想いを込めながら飲みました。
Aさん『俺もいつかシャンパンタワーやりにきますね』
ひめか『約束で』
Aさん『2年くらいかかると思いますけど…』
ひめか『全然待ちます!シャンパンタワーって500万円から出来るんですよ』
こうして、ひめかはまた太客候補を掴んだのでした♪

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