
入店1ヶ月目の現役大学生キャバ嬢のフウちゃん(Age22)がお店でシャンパン3本を飲んだ結果、酔い潰れて泣き出す。
進撃のノア『なんで飲んだん?そんなに…』
フウ『頑張りたかったから…』
進撃のノア『やばい、やばい…。フウちゃん1回裏行こう』
そう言ってフウちゃんの手を取って、裏へと連れていく。その間フウちゃんは泣きっぱなしだった。
裏で腰を下ろしたフウちゃんの第一声はすみません…。だった。
一回涙を拭いたら更衣室に行こっかと優しく声をかける進撃のノア。
進撃のノア『お客さまは今一人やんな?自分の酔いのポテンシャルはわかる?』
フウは深く頷き『分かんない。自分のキャパはまだ分かってないんで…。大丈夫やと思って飲んじゃいました、それで迷惑かけちゃって…』
『それって誰に迷惑をかけてると思う?それは自分自身。自分が自分に迷惑をかけてるねんで。自分が頑張って楽しませようと思ったお客さまが今楽しいと思う?横にも居ないのに。飲んで頑張ることがお客さまの楽しさって訳ではないんじゃない?横に居てくれることが楽しいって思えることなんじゃない?フウちゃんと一緒にいたくて、フウちゃんの笑っている顔が見たくてお客さまは来てる。一旦、更衣室に戻って、ゆっくり水を飲んで、自分が化粧直しできるまでなった時に表に出ておいで』
フウちゃんは頷きます。
『じゃあ今から1回練習でゲームをしようか。ここから泣かずに前を向いて更衣室まで行こう』
しっかりとした足取りで更衣室まで歩けたフウちゃんを進撃のノアは褒めてあげました。
フウちゃんはその後更衣室で休憩します。
進撃のノアはフウちゃんを早退させずに休憩をさせる作戦にしました。
30分後—-

フウちゃんは笑顔で更衣室から出てきました。そして、フウが失態を犯したお客さまの席へ戻ったのです。
明るく戻ったフウにお客さまも優しく声をかけてくれます。
自分の失態をネタにしてトークを盛り上げます!その後も次々にお客さまの元で接客をするフウちゃん。
そんな様子を影から見守っていた進撃のノア
そんなノアに質問してみます。どうしてフウちゃんを早退させなかったのか?
行けるから!まだ絶対に行けるから!涙止まるし、化粧を直すし、そこまで飛んでるとは思われへんかった
フウちゃんへの期待を込めて進撃のノアは笑顔で言いました♪
突然のトラブルが発生しても、しっかりと把握した上で的確な判断をし、常に前に進んでいく進撃のノア社長。本当にカッコいいですし、憧れます!!
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